予約・販売管理システムの株式会社シーナッツ

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システム企画の仕事WORK ON SYSTEM PLANNING

エージェント接続

TL-リンカーンがまだ連携していないトラベルエージェントと協力し、「つながる」ためのプロジェクト。

01.
オープニングフェーズ

相手=トラベルエージェントとの共同作業を始動 「エージェント接続」とは、TL-リンカーンの一括管理対象となる旅行会社やネット販売会社といったトラベルエージェントを増やすプロジェクトだ。
このプロジェクトに携わる平田譲さんはその意味を「TL-リンカーンを宿泊施設にとってより使い勝手の良い製品にすること」と説明する。
「ある旅館が、トラベルエージェントA、B、Cの3社と契約しているのに、TL-リンカーンが連携しているのがAとBのみで、Cは連携していないということがあります。そうするとトラベルエージェントCもTL-リンカーンで一元管理したいというご要望が出てきます。実際にプロジェクト化が決まったら、システム企画がメインとなって開発準備に取りかかります」トラベルエージェントC側のシステムをどう調整していくか、そこがプロジェクトの要となる。

POINT

通常2,3か月で完了するが、ときには1年以上の大がかりなプロジェクトになることもある。

02.
開発フェーズ

求められる「接続」に向けて綿密に組み上げる シーナッツはシステムを扱う会社だが、プログラミング作業は協力会社に依頼している。
「私たちが取り組むのは、システムの設計図を引く部分です。先方の特性を踏まえつつ検討し、チームで手分けして仕様確認に取り組みます」
プロジェクトには若手からベテランまで参加し、共に知恵を出し合って最善策を探していくという。
先方との打ち合わせでも、TL-リンカーンで管理するには、こちらの方が良いといった提案を積極的に行う。
「ただ“つなぐ”のではなく、どうすれば宿泊施設にとって使いやすくなるかを考えて仕様を検討しています」

POINT

社内での作業は各自のペースで進行し、週1回のミーティングで進捗確認を行って情報共有していく。現在、入社2年目のメンバーも前線で活躍中。
先輩のフォローを受けながらステップアップしていく機会となっている。

03.
リリースフェーズ

宿泊施設が「待ってました!」と喜んでくださる瞬間 開発したシステムのテスト結果から実際に利用いただく宿泊施設の使いやすさの確認ができると、いよいよリリースだ。
「効果を計れる数値として、トラベルエージェントの売り上げの推移を見ることがありますが、自分の接続したトラベルエージェントの売り上げが接続後に高くなったと聞くとすごく嬉しくなりますし、『また一つ、宿泊施設やトラベルエージェントに貢献できた』とやりがいを実感することができます。」
適切な接続を行うことで、宿泊施設にとってはTL-リンカーンの使い勝手がさらに良くなり、エージェントにとってはより多くの商品を取り扱うことができるようになる。すべての関係者にメリットが生まれるのだ。
「すべてのフェーズで常に宿泊施設のことを意識して業務に取り組んでいます。[エージェント接続]のプロジェクトは、「どうやったら宿泊施設にとって使いやすいシステムになるのか」という自分たちの姿勢を再確認できる機会にもなっています」

POINT

近年は海外に本社を置くトラベルエージェントも数多く存在する。すでに世界規模で運用されているトラベルエージェントに対する
「接続」プロジェクトはこれからも増大することが予想され、外国語で交渉できるスキルがますます求められている。

MEMBER

ソリューション企画グループYUZURU HIRATA平田 譲

2019年新卒入社。
旅行が好きで、システムに興味があったことから、シーナッツのインターンシップに参加。 年齢や勤務年数に関係なく意見を出し合い、助け合う企業風土に惹かれて入社を決めた。
入社後は、主に「エージェント接続」を担当して経験を積み、現在は業務の幅を広げて「エージェント窓口」も担当している。

TL-リンカーンのバージョンアップ

TL-リンカーンをより充実したシステムへと昇華させるプロジェクト

01.
開発準備のための前段階

お客様の言葉をもとに新機能を 「私たちにとっての『バージョンアップ』はTL-リンカーンの機能の向上および新機能の追加のプロジェクトです」と話すのは、プロダクト企画グループの川口さん。
どのような機能を追加するかは、「バージョンアップ会議」で検討する。
この会議では、営業グループやサポートグループなども含めたシーナッツ全体で「TL-リンカーンをもっと良くするためにこうしてほしい」という声を持ち寄り、実際に開発するかを決定していく。
「バージョンアップ会議ではお客様のご希望やご期待を検討し、メンバーが知恵を出し合ってどのような機能を開発するか決めていきます」

POINT

宿泊施設からの声に基づいて進行するが、「ページのここにボタンを作って」という依頼にそのまま従うとは限らない。
「ボタンがほしいということは何を求めているのか」「どれくらい機能を高められるか」「もっと良い改善方法は?」など徹底的に分析する。

02.
開発準備段階

「要件定義書」を作成し見積もりを依頼 開発内容が決定してからは、システム企画としての仕事が始まる。
「実際にシステムを組む作業をお願いしている協力会社に、まずは見積もりをお願いします。そのために必要となるのが『要件定義書』の作成です」
「要件定義書」とは、どのような理由からどのような内容の開発をしたいのかを伝えるもの。依頼内容が正確に伝わる「要件定義書」がないと、先方も正確な見積もりを出せない。また開発自体もこの要件定義書に従って進められるため、認識にズレが生まれるようだと実作業でも必ず誤解を生じる。
バージョンアップの成功そのものが、この要件定義書にかかっている。
「もちろん先輩にチェックしてもらいますが、開発の背景や機能の内容をきちんと伝えられるよう心掛け、できるだけ一人で仕上げることを目指しています」

POINT

開発作業を発注する側も、システムについての知識が求められる。
文系出身で、入社当初はまったくシステムの知識がなかったという川口さんは
「シーナッツは、研修システムが整っているだけでなく、普段から上司や先輩方がきめ細かくフォローしてくださるので、着実に知識を身につけることができました」という。

03.
受け入れテストからリリースまで

開発後はテストを経てリリースへ 開発着手が決まると、システム企画の業務が本格化する。
協力会社から見積もりが提示されるとバージョンアップ会議のときと同じく再びシーナッツ社内の各部署が集まり、優先度や予算をもとに最終的にどの案件を開発するかを決定する。
「システム企画から協力会社に正式に開発の着手を依頼すると、小規模な案件であれば1か月〜1か月半ほどで開発が完了します。
出来上がったものが依頼した通りに完成しているかどうか、再びシステム企画で『テスト』を行います」
このテストをクリアすると、晴れて新しい機能がリリースされることになる。
「自分が関わった新機能が追加されるだけでもうれしいのですが、『便利になった』と喜んでくださるお客様がいらっしゃることで、より達成感が大きくなります」

POINT

この仕事で大切にしているのは「最後の最後まで考えること」という川口さん。たとえば「この機能を追加したらどのような影響が出るか」など、幅広い視野を持って、あらゆる可能性を確認する必要がある。
「一つでもミスがあると、お客様に大きなご迷惑をおかけしてしまいます。まだまだ上司や先輩から指摘を受ける機会もありますが、もっともっと知識や経験を身につけて、お客様に安心してご使用いただけるシステムを実現していきたいと思っています」

MEMBER

プロダクト企画グループYUMI KAWAGUCHI川口 祐未

2017年 新卒入社
旅行好きだったことから旅行業界に興味を持ち、
業界全体に関わる仕事がしたいという思いで、シーナッツに入社。
文系出身だったが、自らシステム企画職を希望し、
現在は幅広い企画・開発業務を任されている。

エントリー

新卒エントリー

詳しい内容については、下記リンクよりご確認ください。

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