PMSの取り込み業務効率化で生まれた時間を、
お客様とのコミュニケーションに。

TL-リンカーンを導入して、どう変わりましたか？

これまで使っていたサイトコントローラーに比べて、PMSへの取り込みがはるかに楽になりました。以前は泊食区分と支払いコードが上手く振り分けられず、PMSに届けることができませんでした。その分、人の手による追記・修正作業が必要でした。TL-リンカーンに替えて、人の手を介さなくても自動で変換できる部分が増えましたので、そのわずらわしさが一気に解消されました。

それと、PMSのマスタを登録するために多くのリソースを割いていたのが非常に軽減されたと感じています。あるエージェントさんの場合、半年ごとに書き換えなければならないプラン・企画コードがありまして、今までは発地、割引パターン、部屋タイプなどの組み合わせで多ければ100通り以上にもなるような行数を直接PMSにマスタ設定していました。それがTL-リンカーンのプランコード変換ルール設定で、数行の登録で済むようになりました。

マスタ登録に使っていた時間を、いまはお客様とのコミュニケーション、つまりメールや電話を介したCSの向上や、より業務効率を上げたりイージーミスを無くすためのフロー作成などに振り向けることができていると思います。

他にTL-リンカーンを導入したメリットはどんなところですか？

やはり操作の快適さですね。お部屋をコントロールされている方なら皆さん経験したことあると思うのですが、6ヶ月後1年後の在庫を止めなければいけない作業というのは非常に頻度が高いと思います。以前使っていたサイトコントローラーだと、その日付にたどり着くまでおよそ3分、その間はまったく他の業務ができない状態でした。それがTL-リンカーンだと10分の１で済むようになり、とても快適です。

統計データの出力もグラフ化されて見やすいので、自分で作図する必要がありません。そして何よりスピードが速いです。いまどこのどのエージェントさんのどの商品が売れているのか、またOTAではどこに勢いがあるかというのを、ほとんどリアルタイムに知ることができますので、データを見るのが私の日課になっています。

最大限の収益をあげるために、部屋タイプごと、料金ごとにアラーム設定できるのも便利な機能です。繁忙日の在庫も慌てることなくコントロールできます。 また、共通在庫サービスもメリットがあります。いままでのサイトコントローラーでは繋がらなかったエージェントさんはもちろん、接続先が国内だけでなく海外にも広がり、販売先を手間なく増やせるので助かっています。プラングループや料金さえしっかり作成すれば難なく料金登録できるところがいいです。これから益々販売先エージェントが増えることを期待しています。

TL-リンカーンに替えてスタッフの業務効率は非常に上がりました。このリソースを他のお客様とのコミュニケーションに回すことができています。これはお客様の満足度もそうですけど、従業員の満足度にも繋がっていると思います。

システム運用図