旅先でも「自宅のようなくつろぎを」をコンセプトに全国26ホテルを展開。全ホテルが主要路線の駅から徒歩5分圏内にありビジネスや観光の拠点として多くのお客様にご利用いただいております。一部のホテルでは無料の朝食サービスを実施。毎朝ホテルで焼き上げるパンが人気です。
TL-GroupTravelとPMSの連動による
作業効率化とオペレーションの標準化が実現
本社営業部でも複数施設の正確な団体状況をリアルタイムに集約可能
団体案件の仮予約期限や詳細情報について、各施設ごとに異なる書式で、紙の書類や表計算ソフト(以下、「一覧表」)を、団体管理ツールとして運用していた。また、PMSへのデータ入力に際しては、例えば日付が「0401」「4/1」のように登録方法が統一されておらず、検索に不便が生じ、オペレーションも施設ごとに異なっていた。一方、本社営業部では、実績集計のためにPMSのデータを出力していたが、施設ごとにオペレーションが異なっていたことや、PMS上の団体予約情報からの帳票出力がバッジ処理であることで、いつどんな団体案件が発生しているのかを確認できない点に、問題を感じていた。
また、本社営業部では営業活動の戦略立てを行うために、PMSのデータを一覧表に加工をしていたが、加工に工数がかかる点と、団体の詳細情報が各施設で運用している団体管理ツールに記載されていたため、本社営業部でリアルタイムに正確な情報や詳細を把握出来ない点も、問題に感じていた。
TL-GroupTravelを導入してからは、どの施設でも、スタッフのPCスキルなどに依存することなく、同じツールでの団体案件管理が可能となった。仮予約案件は、リマインドメールを活用することによって期限確認漏れの防止に成功。更には団体予約状況の画面を活用することによって、宿泊日ごとに部屋タイプや案件ごとの受入状況が確認できるため、予約担当が使用していた団体管理ツールを廃止するとともに、業務の標準化ができた。また、予約担当がTL-GroupTravelに案件の入力を実施した際、TL-リンカーンを経由してPMSへの連動も可能となり、PMSへの登録作業の削減も実現できた。
加えて、本社営業部でもTL-GroupTravelを活用することが出来、各施設の団体予約情報をリアルタイムに参照できるようになり、一覧表を作成する必要もなくなり、営業活動の戦略に必要なWash率や催行率をTL-GroupTravelの統計データで確認することによって迅速に把握でき、業務改善の実現につながっている。
本事例は以下の様な管理をしている施設様の課題解決に役立ちます
・PMSや一覧表など複数のツールでの案件登録にて、予約担当者の作業が煩雑と感じている施設
・チェーン展開している本社にて複数施設横断した、wash率や催行率などの統計データをもとに今後の戦略を立てたい施設
全国・ヴィアインホテルチェーン
エリア:全国
種別:ビジネスホテル